臨床で行っている姿勢や運動の評価に疑問を感じることはありませんか?動作分析を難しく感じていませんか?
ヒトは活動する際、必ず脳が活動します。近年では、中枢分野のみならず整形分野やその他の分野においても脳機能を理解することは評価において重要な意味を持つことは常識となってきています。MMTでは問題がないにも関わらず動作になると筋活動が不足している、こんな経験ありませんか?解決のヒントは脳生理を理解することにあるかもしれません。
今回の研修会では、クオラリハビリテーション病院より理学療法士の鈴東伸洋先生をお招きし、ヒトが活動する際に脳でどういうことが起こって実際の運動に現れているのか、動作分析の基礎となる部分を整理しながらわかりやすく御講義頂きます。さらに、実技を通して、動作分析の実際についても学べるプログラムを準備しております。
分野を問わず、リハビリテーション評価において動作分析は重要な役割を担っています。明日からの臨床にすぐ活かせるヒントがきっとみつかる研修会です。多くの皆様のご参加をお待ちしております。
参加申し込み締め切りは5月26日(金)です
開催日:平成29年6月4日
時 間:10:00~15:00(受付9:30~)
場 所:医療福祉専門学校緑生館
対 象:医療福祉専門学校緑生館 同窓会会員
*卒業生以外の方で参加希望の方は、担当の江越までメールにて別途お問い合わせ下さい。
s.ego@ryokuseikan.ac.jp
参加費:無料
*1~9期卒業生の参加の場合は、参加費500円を頂きます。
→参加申し込みはこちらから
第20回卒後研修会
開催日:平成28年10月2日(日)
時 間:10:00~15:00(受付9:30)
場 所:医療福祉専門学校緑生館
対 象:医療福祉専門学校 緑生館 同窓会会員 50名
※1~8期卒業生の参加の場合は、参加費500円頂きます。その他同窓会会員以外で参加希望の方はメールにて学術担当の江越まで別途お問い合わせ下さい。
申し込み締め切り日:平成28年9月23日(金)
講 師:佐藤 暁 先生
テーマ:「地域包括ケアシステムにおけるセラピストの役割(仮)
~大分県の地域ケア会議から見えてきたもの~」
内 容: 団塊の世代が75歳になる2025年問題に対し、我が国は地域包括ケアシステムの構築に向けて動いています。そのような中、介護予防・日常生活支援総合事業(新しい総合事業)が平成29年度には市町村事業へと完全移行され、地域ケア会議や地域支援事業への作業療法士や理学療法士の参加がより求められてきます。しかし実際には、地域ケア会議って?地域支援事業って?セラピストとして何ができるの?何が求められているの?と感じているセラピストが多いのも現状です。
そこで今回、全国でも先駆的に地域ケア会議や地域支援事業を展開されている大分県より作業療法士の佐藤暁先生をお招きし、大分県での取り組みを軸に、地域でのセラピストの役割や多職種との関わり、地域ケア会議の実際について、より実践的な内容で御講義を頂きます。
病院に勤務していても地域ケア会議に参加する時代がきています。医療・介護分野など領域を問わず、また新卒からベテランセラピストまで、多くの皆様のご参加をお待ちしております。
→参加申し込みはこちらから
第19回卒後研修会
開催日:平成28年6月26日(日)
時 間:10:00~15:00(受付 9:30)
場 所:医療福祉専門学校 緑生館
申し込み締め切り日:平成28年5月31日(火)
テーマ:クリニカルクラークシップの取り組み方について(仮)
講 師:中川 法一 先生 (増原クリニック 理学療法士)
内容 : 臨床実習において、従来のレポート中心型での実習では、国家資格を有さない学生が対象者と直接関わり、評価や治療を行う方法がとられてきましたが、法的に保障されていない状態にあります。このことから、リハビリテーション関連団体は、実習の形態をクリニカルクラークシップ(CCS)へ移行するよう関係施設へ推奨しています。以上のような動向を受け、本校でもCCSでの実習を取り入れていくよう準備を進めています。
そこで、今回は、CCSでの実習を最前線で取り組まれている中川法一先生に、CCSでの実習の取り組み方について、実践的な内容を含めてお話しして頂く予定です。実習指導をして頂く機会が多い同窓生には、必ず必要となる知識であるため、是非ともご参加して頂ければと思います。
なお、今回の研修会は、実習指導者研修会との合同での開催となります。